De første 200 linjer.
また何やってるんだろ?
ごめん、ちょっと待って。ブライアン!
ダメだ!
スターバックを家に置くわけにはいかないわ。
このブラフォードって子が好きなんだ。
好きすぎるのよ。連れて行けないってあなたも私も言ったでしょ。
いや、パパはいいって言った。
そう。
スターバック? よく聞いて。考えてもいいけど、
お利口にしててちょうだいね? 噛まない、穴を掘らない、食べ物を盗まないこと。
ほら、分かってるみたい。
卒業するの。それと、ママがマクミランで仕事を見つけるのを手伝ってくれるの。
君は?
余裕はないけど、もし行けるならコーネル大学がいいな。
カール・セーガンが教えてる所だ。
カール・セーガンって誰?
カール・セーガンの本を読んだことないの?
ううん、SFみたいなやつ?
ううん、天文学者だよ。
人間は1日だけ光り輝いて、永遠に消え去る蝶のようだと
彼は書いていた。
なんだかちょっと憂鬱だな。
そうだといいな。
かもね。
あなたと一日を過ごしたかったの。
あ、
ごめん、
バーベキューは無理だ。行かなくちゃ。
どうして? やるって言ったのに。ああ、今日の午後、配達を頼まれちゃってさ。
クリスに連れ戻されてから、副業はやめるんじゃなかったっけ。
まあ、そうだけどさ。
少し小遣い稼ぎがしたいんだ。何が問題なの?
あのねぇ…家族の日にしようって約束したでしょ。
それに、あの子たちも出かけるし。
スターバックは留守番させるって約束したのに、ライアンには
連れて行っていいって言ったんでしょ。
いいじゃないか。あの子に犬と遊ばせてやろうよ。
ちょっと話せる?
ママとパパ、また喧嘩してる。
もしかして、離婚したりするかな…まさか。
そんなことしないよ。
まあ、話の腰を折るけどさ。
週末は仕事しないで楽しもうよ。
まるでブライアンがまた反抗期みたいになりそうだね。
あの子はただ13歳らしくしてるだけよ。面倒なことに巻き込まれたくないのよ。
星といえば、NASAが宇宙の奇妙な波紋について
星といえば、NASAはいまだに奇妙な波紋のシリーズを
旦那さんには話したの?
ううん。
話してない。
彼には理解できないと思うから。それはもったいないな。
君が書いたところまでは本当に素晴らしいよ。
ありがとう。
これほど驚かされるとは思わなかったよ。
君がこんなに激しい話を書けるなんて想像もしていなかった。まあ、つまり、
私自身の話というわけじゃないのよ。もう、でも、細かいディテールがすごく好きだな。
ニューヨークに行く決心がついたらすぐに出かけられるように、いつも黄色のスーツケースを
用意してあるところとかね。それに、庭で遊ぶ子供たちを見つめながら
スーツケースを抱きしめて泣いているシーンは、胸が張り裂けそうなくらい美しく書けている。
書き上がったら、次のドラフトも読ませてほしいな。
お時間を取らせてしまって申し訳ないわ。なんだか申し訳なくて。
デニース、私は夫の仕事を40年も感謝もされずに編集してきたんだ。
本気で取り組んでいる人に編集のアドバイスができるなんて、喜んで引き受けるよ。
感謝してもしきれないわ。ねえ、ちょっと時間ある?
もちろん。
裏庭で見せたいものがあるの。
ぜひ。
何だと思う?
さあ。
図書館で植物図鑑を借りてくれば、何かわかるかもしれないわ。
どうしてこんなに早く成長したのか分からないのよ。
一昨日は絶対になかったはずなの。
たったの2日で?
だれかの冗談にしては手が込んでない?
どれほど面白いことだか。
調べてあげようか?
くだらないこと言ってないでよ。
そのフラスコから少し分けてくれよ、おい。誰だこれ?
ケチだな。
パリスとはもう話したのか?
ううん。
ちょっと心配じゃないのかよ?
少しはね。
気づかれないまま済むかもよ。バレるに決まってるだろ。
チャールズ・タッカーの兄貴にボコボコにされるぞ。
あいつら地元の子だぞ、ブライアン。忘れるわけないだろ。
じゃあ実際…クソっ!
星のスポークに棒を突っ込んだようなもんだ。どうなると思ったんだよ?
スーパーマンみたいに吹っ飛ぶかと思ったんだ。
ああ、実際に吹っ飛んだな。
空高くにな。死んでないだけマシだと思えよ。
兄貴に姿を見られたらおしまいだぞ。マジで殺されるぞ。
あんなことして何になるんだよ?
でも今は…おい、おい。
見てみろよ。
転校生の女の子だよね?
わあ、可愛いな。
私立の学校に通ってるんだって。
お金持ちには見えないけどな。
私立に通うなんてお金持ちに決まってるだろ。カトリックか何かだよ、きっと。
カトリックになろうかな。
なんて綺麗な人なんだ。
昨日の夜も、あなたの犬がうちの庭に入ってきたわよ。あ、すみません。
謝って済む問題? あの犬がキャンキャン吠えまくって目が覚めたのよ。
一睡もできなかったのよ、分かってる?
ブライアンが、裏の木立にアライグマがいるって言ってたから…。言い訳なんてどうでもいいの。
あいつは今や私のフェンスの下に穴を掘って、
庭中を糞だらけにしてるのよ。もううんざりなの。
わかりました、全部の柵を直すまでは必ずリードに繋いでおきますから。
いい?
いいこと?
もしもう一度あの犬がうちの庭に入ってきたら、その時は撃ち殺すからね。
聞いてメル、夫は上品だから言わないけどね、もしうちの犬に向けて
銃なんか向けようものなら、あなたの家を全焼させてやるから。
夕食にピザを買ってきたの?
すごい。悪いね。
たっぷりあるから食べて。
その首のやつ、外したらどうだ?
四六時中つけてた方が楽なんだよ。母親を困らせるなよ。
タバコはやめるんでしょ?
吸ってないよ。
嘘をつかないで、ブライアン。
ついてないよ。匂いでわかるわよ。
どうかしちゃったの?
人の言うことを遮るなって言っただろ。違うよ。
祖父さんが声を失ったのはそれが原因だろ。ガンになりたいのか?
そんなの知らないよ。
母親に聞こえないようにガレージで変なことしてたろ。
何の話だよ?
トラブルに巻き込まれたわけじゃないよ。
今日、犬が捕まったんだ。
え、嘘でしょ?
お風呂でウンチした時のこと覚えてる?
少しだけだったよ。ううん、そんなことない。そうよ、あの子の言う通りよ。すごい量だったわ。
もう。
すっかり濡れちゃって。
あら。
いい子だね。
昨日の夜、裏の空に妙な光を見た人いる?
何の光だ?
どこからともなく現れて、スターバックが狂ったように吠えまくってたのよ。
そりゃすごいな、面白い。
どんな光だったの?
窓から光が差し込んできて、
すごく明るくて、点滅して、風が猛烈に吹き荒れて、
それから消えたの。
で、何だったの? ヘリコプター?
それともUFO。
宇宙人だ。黙れよ父さん。お前の犬はどのくらい吠えてたんだ?
私が目を覚ますくらいにはずっと。
おいメル、どうしたんだ? ろくなことじゃないよ。
昨夜、とんでもないイタズラをされたんだ。
何があったんですか? うちの子は何もしてませんよ。
いや、見ればわかる。
片付けに一日中かかりそうだよ。おいメル、何の話ししてるんだよ? おい。
こっちに来て見てくれ、グレッグ。
それともUFOか。
マジかよ。おいおい。
まさしくそれだ。200ポンドは下らない牛の糞だな。
うちの子供たちがやったって言うのか?
あいつら、あるいはあなたの奥さんだな。
おいおいメル、本気かよ?
やっぱりな。あいつらがやったんだ。クソっ、笑うなよ。分かってたんだ。面白半分でやりやがって。
誓って、うちの家族は一切関わっていません。グレッグ、頼むよ。なぁ?
お前たちがやらしなけりゃ、誰がやったんだ?
問題を起こす近所はあんただけだぞ。見当もつかないよ。
でも、片付けを手伝ってほしいなら、俺がいる。
ブライアンも手伝わせるよ。
え?
ちょっと相談があるんだけど。
ああ、いいよ。何だい?
ハドルストンさんが裏庭でこの植物を見つけたんだけど、何か調べようとしてるの。
本を片っ端から探したんだけど、似たようなものが全然見つからなくてね。
これが何の種類か分かるかい?
おかしいな、プルリミアにそっくりだ。
え、何それ?
プルリミアのはずはないよ。だってその種は200万年以上前に
絶滅してるからね。
200万年前だって?
ああ。
すげえ。びっくりさせてやろうと思ったのに。
すまないね、役に立てなくて。
ありがとう。
家って結構かっこいいよね。アイテムを買ってきたんだ。
全身真っ黒なんだよね。新しいのが欲しいな。
ああ、これは赤っぽいやつだな。
僕も買おうかな。
おい、気をつけてくれよ。
なんだよ。
プルリミアのはずはない、その種は200年以上前に
何でもないよ。
本当かよ。
ああ、本当さ。
気をつけてな。
わかってるよ。
行くぞ。
急ごう。
待ってくれよ。
何だよ。
急がないと遅れるぞ。
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