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やったぞ 発見した
すげえな
仮説が 仮説ではなくなった
パンドラの水場へ ようこそ
標本を採取しろ 俺は探検を続ける
了解
最高だぜ
いい気分だよな
採取だ
冷たい
透明性は十分で 有機物質も存在してる
おい
変だぞ
カイル 何が?
なぜだ 理解できない…
カイル
ソフィ カイルはどこだ?
さっきまで隣にいた
お前たち 水から離れろ
ソフィ 早く
ソフィ 大丈夫か?
ソフィ!
メーデー!
こちらカッシーニ3号
救助を頼む! 仲間が危険に…
メーデー!
“宇宙局”
ライアン夫妻
駆けつけてくれて 本当に ありがとう
こちらはブラッドリー大佐
どうも
大佐
カッシーニ3号から 5時間前に連絡が来た
メーデーよ 直後に連絡が途絶えたわ
至急 救助隊を送り––
ブラッドリー大佐が 宇宙局から指示を出す
2人も待機して
医療に関する助言が欲しいの
救助隊を率いるのは ハンク・ルイス船長よ
彼の操縦するルナ1号が 救助船を 曳航 えいこう するわ
ハンク・ルイス?
中国の偵察衛星を 撃ち落とした人では?
彼は特殊部隊での活躍が 認められ––
例の件では 罪が問われていない
悪いウワサに惑わされるな
実に すばらしい操縦士だ
救助隊の船を引き連れて 任務をこなせるのは––
彼の宇宙船だけ
目的地は?
パンドラ
土星の衛星?
そうよ
標本採取のために 調査隊を送った
今回はルイス船長が 援助隊を率いて––
医師も現地に送る
到着に数ヵ月かかるはず
去年 宇宙軍が ワームホールを発見し––
今では すぐに到着できる
船長は悔しがってる
自身が特許を得た ナトリウムエンジンが––
ワームホールの技術に 敗北してな
だが ワームホールの実験が 完全に成功したわけではない
開く時間は限定的だ
限定的とは どのくらい?
10時間だ
そのあとは半年 閉まる
失礼
調査隊は誰です?
隊長は グレゴリー・ブラック
グレッグ?
そうよ
彼とは いろいろあったようだけど
問題ない?
ええ
アカデミーで 一緒に学んだだけです
医学や操縦学をね 友達です
友達同士がもめて 互いにキャリアを失いかけた
もしかして 前に 同棲 どうせい してた男か?
そうだけど 昔の話よ
なぜ その件を?
資料を読んだ
あなたは疾病管理課のトップ
どちらかというと 完璧主義者よね
一方 グレッグは 大勢を救うためには––
多少の犠牲を許す性格
あなたは優秀だし––
グレッグとも親密だったから この任務には不可欠
調査隊が何かの病気に 感染していると?
分からない
連絡が途絶えたから あなたたち2人を呼んだ
宇宙局が至急 対処に当たるわ
グレッグの主な任務は 水の調査だった
水?
大将 すみません
地球に待機して 助言しろとのことですが
彼らが水源を 調査していたとなると––
未知の危険物質に さらされた可能性がある
遠隔ではなく 現地で診断すべきかと
僕も君も 衛星に行くべきだと?
私が行くと言ってる
1人で行かせると思うか? バカなことを言うな
待って
却下するわ
特殊部隊以外に 誰も送り込まない
あまりに危険すぎる
でも 私はグレッグを 知ってるし––
彼の研究にも詳しい
確かに
この2人が適任かも
クリフ 君の専門は 土星の衛星だな?
海王星ですが ブラックの研究と重なる点も
何百万キロも離れた状態での 診断は––
時差も生じて かなり困難だろう
3時間以内に出発
分かった
行きます
時間が限られてるから 仕方ないわね
3人とも 忘れないで
この任務には 莫大な費用と––
大勢の命がかかってる
準備して 船長が待ってる
船には 念のために武器も積んでる
武器ですって?
敵との遭遇も考えられるわ 用心しなくては
向こうへ
医療船をドッキングし ルナ1号が離陸
ルイス船長 ワームホールへ向かいます
乗組員は ワームホール突入に待機
工学的情報 もしくは 戦略的情報はすべて共有
船長 準備ができた
ブラッドリー 残業代は?
いいや もらえないさ
我々は最強だ フランク そうだろ?
工学的情報 もしくは 戦略的情報はすべて共有
フランクと共に告ぐ
微生物を含む どんな生物体も––
私の船に 持ち込んではいけない
いいな?
了解です
星雲に接近中 乱高下します
全員 着席しろ
星雲を越えます エンジンを
起動
注意 ワームホールに接近中
着陸が楽しみだ
俺は もう楽しんでるぜ 乱高下だぞ
ローラーコースターより 激しく走る
逆向きに
ガキみたいに興奮するよな
ええ 本当にワクワクします
大佐 彼らは浮かれすぎでは?
心配するな みんな 根っからの軍人だ
つまり?
何があっても私の命令に従う
調査隊の診断に関しては 私に指揮権があるはずです
彼らを発見するまでは––
私に従ってもらう
君や君の夫の安全を守るのは 私の義務だ
分かるな?
ワームホールへ突入します
コースターが脱線しそう
人生は一度きりだ!
来世があるかも
僕は月探査の訓練しか 受けてない
平気よ 楽しいことを考えて
ああ 分かった
これを口に入れろ
舌を 噛 か まないようにな
突入するぞ
船体後部の 安定センサーが故障
位置が不安定です
燃料が漏れてるのでは?
私とフランクに任せろ
ナトリウムエンジンの パイプが曲がってます
内側から負荷の軽減を
未試験のエンジンが原因
なぜ漏れた?
圧力の値は8.6万psi
構えろ!
これじゃダメだ!
よせ
ダメだ
パイプを安定させて
吐きそうだ
ザイル用のロープを使おう
ほら
早く
内側から安定させます
あそこにロープがある
パイプに穴が開いたら 船全体が爆発する
手を離せ
船体が安定 圧力が軽減
よし
負荷が軽減しています
いいぞ
安定した
着席しろ
左舷 33度 進行
15度へ
下げます
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